洒落怖

墓場と金縛り

479 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/26 04:53
金縛りは一般に「体が寝てるけど、脳が起きている状態」(と何かで聞いた。TVタックルかな?)
しかし、それでは説明できない現象がおきました。当時、学生だった私は、勉強と部活にと非常に忙しい状態で日中は部活に勤しみ、
夜は疲れた体で勉強をするといった超多忙でした。テスト前ともなると寝る時間もなく頭の中では「寝てはテストが出来ない!」
と考えながらもウトウトしてしまい、結果的に寝てしまうといった感じで、中途半端な寝方をしてました。そんな状態でしたから最初にいったような
「体が寝てるけど、脳が起きている状態」によくなり、金縛りなどは日常茶飯事で慣れてしまってました。ここで、私の部屋について話ときます。
私の部屋には小窓が二つあり、そのうち一つからはなんとお墓が見えてしまうといった凄い環境でした。(家が山に隣接してて山の中腹にお墓が多数)
いつものように机に向かって勉強してると睡魔が突然やってきてうつ伏せののまま机で寝てしまいました。すると恒例の金縛りに遭い、
目が覚めた自分はベットに移動して寝ようと思い、ふと窓に目を向けてしまいました。すると見てしまったのです。

480 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/26 05:05
続き>全身白装束の格好をした女性(と思う)が自分から見たら後ろ向きでお墓に対峙しているのを。
「ヤベーの見たなー」と思いながらも目はその女から離せずにいました。すると、後ろを向いていた女性に
変化が起こり始めました。徐々に首だけがこちらを向き始めてます。さすがに好奇心は恐怖心に勝てず速攻で
ベットにもぐりこみ、頭から布団をかぶり震えてました。頭の中には「早く寝て、朝になれ!」のみでした。
すると又も金縛りに襲われ完全に体の自由は奪われてしまい、必死に体を動かそうともがきました。ふと、金縛りは
解けてしまい、必死にもがいてた自分は布団を蹴飛ばしてしまい完全に体をさらけ出して見てしまいました。さっき、
お墓の前にいた女性がなんと部屋のもう一つの小窓のほうに後ろ向きで立っており、またもゆっくりとこちらを向きつつ
あるではありませんか!

481 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/26 05:17
更に続き>絶妙のタイミングで金縛りは襲ってくるもんで、自分の体は
蹴飛ばしてしまった布団を取ろうと中腰の状態で固まってしまい、その女が
後ろを完全に振り向くまで見てしまいました。彼女は胸くらいあるぼさぼさの髪
をしていて完全に顔はおじいさん(男か女かは正直のところはっきりしません)で
物凄い顔をして笑ってました。その顔は「にっこり」や「アハハ」系の笑いではなく
「ニタニタ」したねちっこい笑い顔をしてたのを覚えています。顔だけ180度こちらを
向いてるものだから首は完全にねじれてました。完全に気を失ってしまった私は翌日知り合いの
霊感が高い人に話をしたところ「悪意は感じられないが、できることなら墓が見える小窓は
板か何かで封鎖した方がよい」とのこと。早速そのようにしたところ現在までは彼(彼女)は
見ません。しかし、金縛りは未だよくあってます。

483 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/26 05:33
相談した霊感の高い人は知り合い(A君とします)の親で色んな関係の方から
「霊」に関する相談を受けてるそうです。そのうちAから聞いた話を紹介したいと思います。
夜中、Aが寝ていると親が「出たよ!出た!」とたたき起こしてTVの部屋に連れて行かれたそうです。
TVは放送終了後の嵐状態でなんとその中の画面半分に血まみれの女性が虚ろな目をしてこちらを向いてたそうです。
すると親が「苦しかったろうにね。でも安心おし、これからは苦しみとは縁のない世界に行くのよ」というとその
女性は画面からスライドするようにフェイドアウトしていったそうです。
もう一つAが親の運転する車に乗ってたときのこと。ふとサイドボードに目をやると写真が一枚。「この写真なに?」
とAが聞くと「ああそれね。知り合いから供養頼まれてるのよ」一変すると何気ない登山し、頂上で集合写真をとったもので
おかしなところは見当たりません。Aは(どうせ手が一本多くあったりする類だろうな)と思い荒探しをしたところ一人の
おばさんのところでそれを発見してしまいました。別に手が多くあったり、体が透けてたりはしてませんでした。ただおかしいのは
服装。はいてるズボンジャージの膝から下半分がもんぺに変わっており、靴は明らかに小学校低学年の女の子のようなものをはいてた
そうです・・・・

https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1021887980/

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