649 :恐怖の電話:02/03/24 17:34
中学生の時に大嫌いなクラスメイトの家にイタズラ電話した事がある。
そいつは塾に行っている時間帯に公衆電話から掛けてみた。
「はい、山田です。」ここで母親と確認
「もしもし、俺だけど・・・・・・」
「あら、どうしたの?」他人だとばれてないのを確認
「もう家に帰らない。学校にも行かない。」
「え?何?何があったの?馬鹿な事言わないで!」
「嫌だ。お母さんなんて嫌いだ。」
「ちょっと・・・一体何があったの?!」
「知らないオジサンに・・・変な事された・・・もう帰れない。」
「が”!い、何時?!何時そんな目に!」母親狂乱。俺調子に乗る
「誰も信じられない!もう何もかも嫌になった!」
「あ、お父さん。信二が!信二が!」父親帰宅の様子。ボショボショと説明中。
「信二か。今すぐ帰って来なさい。」父親が電話に出た。
「嫌だ!絶対に嫌だ!お父さんなんて大嫌いだ!守ってくれなかったじゃんか!」
「お、おまえ。。。いいからすぐに帰って来なさい。ハァハァ」かなり焦る父親
「もう。。。。。。死ぬ。。。。ここから飛び降りる。」
「は”!お前何馬鹿なこと言っているんだ!今何処にいる!すぐに行くから!」
暫くの間、帰って来いだの帰らない死ぬだの言い合いをしていると、電話の向こうで
誰か帰ってきたようだ。
「え、信二?お前◎○××!」
クラスメイト帰宅。俺はヤバイと思って電話を切った。
次の日、そいつの顔を見たら
何故か腫れ上がっていた。
親って声では 気が付かないモノなんだね。