560 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/04/06 00:30
大学時代の友人のKは、オカルト的なことを全く信じない男だった。
大学から車で約一時間のところに廃業してから30年は経っている
廃病院があり、そこは「出る」と有名だった。俺を含め、仲間はKに
「怖くないなら一人であそこに行ってこい」と煽った。
その日の夜中、Kは一人でその○○病院に行き、院内を一周して帰った。
そのとき、俺達への証拠として、一本の古ぼけたメス(手術室にあった)
を持ち帰った。
しばらくして、家に買えると玄関で母親がカンカンになって怒っていた。
門限をどうこう言われる歳でもないし、無視して部屋に入ろうとしたが、
どうも様子が違う。何事かと思って聞いてみると、電話があったという。
その電話の主は、あの○○病院の医師で、Kがメスを持って帰ってしまっ
た所為で手術が出来なくて困っていると言ったという。
Kは慌てて○○病院に戻り、メスを戻してきたそうだ。
持ち帰ったメス
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