392 :ムササビりべんじ ◆TC5.ZMGs :02/04/11 22:07
私は7月中旬に合宿に行ったのですが、私と友人(仮にMさんとしておきます〉は
人数が合わなくて5人部屋に2人で宿泊する事になりました。
2人で荷物を下ろし一息ついている時でした。誰かに後ろから抱き付かれたような
感覚に襲われ前に倒れこんでしまいました。それを見ていたMがいきなり変な事を
言うのです。
<あんた何処の子?人の部屋に勝手に入って何してんの?>
と・・・その瞬間、私は何か冷たいものを感じました・・・。
(誰がいるの?)と私がきくと、Mは驚いたように私を見ました・・・・・。
<何?きづいてないの?隣に女の子が・・ほら・・かわいいよね。>
その Mが言った言葉に私は身体が動かなくなるのを感じ、てすぐ横を見ました。
そこには腕が2本私に伸びていたのです・・・。そのあと私の服の背中に血のように
赤い液体の小さな子供の手形が付いていました。それも首の方にずっとつづいて・・・・・。
Mにその女の子はどんな子だったのかと聞くと、
<今時珍しいけどさー。おかっぱで白い・・・ワイシャツ・・って言うのかな?
そんな服に紺色のもんぺみたいなのはいてたよ・・・?戦争時代じゃないのにねー!>
と言いました。合宿の終わりの日、私は部屋のすみでその子を見ました。
その子は私をずっと見た後、<4分ぐらいだったと思います>私に向かって、
声を出さずに口を動かして、何か言いました。その6分後です。私が事故にあい、
一時意識不明になったのは・・・・。そして意識が戻った時、私はあの子の声のない
言葉が<シンジャエバイイノニ>と言った事に気づき、凄まじい恐ろしさに襲われ、
その後2日間、誰かにずっと見られているような気がしてなりませんでした・・・・・。