2年ほど前から今も未解決?な話です。
オカルトなのかただの勘違いなのかは今もわかりません。
サブカルで有名な山手線の某駅徒歩15分くらいのとこに住んでいます。
ある日妻と一緒に昼ごはんを駅付近に適当に食べに行き、家に帰っている途中でした。
駅から家までは大通りを歩けば1回曲がるだけのシンプルな道ですがなんとなくフラフラと脇道を無作為に右折したり左折したりしながら家の方に向かって歩いておりました。
すると右手にゲームカフェみたいなお店があることに気付きました。2年以上住んでいた土地ですが私も妻もこの店の存在は知りませんでした。
4階立てくらいの少し古びた印象の雑居ビルの1階部分。壁1面ガラス張りで、広さはコンビニ程度。看板などはなかったような気がします。
道側から展示物が見えるようにラックを組んでおり、スーファミとおぼしきソフトが並んでいました。
店の奥の方には液晶モニターらしきものが何枚も並んでいていかにも大勢でゲームをプレイさせるようなお店って感じでした。
ただ何本か見えているゲームソフトのタイトルは見覚えのないものばかりでした。スーファミは小学生の頃にかなり遊んだのでそこそこ詳しいつもりでしたが・・・。
普通ならマリオカートとかぷよぷよみたいな定番の対戦ソフトとかを並べるんじゃない?と思いましたが、場所柄もあり通なゲーマー御用達の敷居の高い店なのかなと納得しました。
また店内は明るいのですが外から見る限り客もスタッフ的な人も見える範囲にはおりませんでした。
家からも近いので気が向いたら来てみようかなーなどと妻と話しながらその日は帰宅しました。
不思議なのはここからなのですが、その後その店にたどり着けないのです。
店が閉店してしまったとかではなく、店のあった建物すら見つからないのです。
前述したようにガラス張りの路面店なので、テナントが変わったとしてもその店構えは変わるはずがないと思うのですが、そんな建物がないのです。あるのは普通のコンクリ的な壁の建物だけです。
家から駅の間なのでそれこそ日々通ります。しばしば今日は見つけるぞと意気込んで記憶を頼りに路地を歩くのですが未だに見つかりません。
もちろん建物が取り壊されたような跡もなく、意味がわかりません。
妻に聞いてもあの日以来妻も店を見ていないとのこと。
あれは現代版のマヨヒガだったのでしょうか?もしあの日店に立ち寄っていたらどうなっていたのでしょうか?
神田和泉町付近ですがそういう店知ってるという方いらっしゃいますか?