13 :あなたの後ろに名無しさんが・・・:2001/03/02(金) 00:01
高校生の時の夏休み、友達が免許を取ったというので遊びにいこうと
電話があった。時間は午前三時。
むし暑い事もあって、サーフィンをやりに神奈川の海岸へ。
海についた時刻が、午前四時。けっこう人もいる。友達は仮眠中。
「俺も仮眠しようかな?」って思った時、車のドアを叩く音がする。
開けてみたら、小学5~6年の男の子が立っていた。
「今、スゴイいい波だよ。おにいさんもきたら?」と少年がいうので、
俺もサーフィンしにいこうかな?と思ったが、
「ありがとう。もう少したってからいくよ。」と応えドアをしめたのだが、
外から、少年の声がする。「本当に波いいよ。」「今がぜったいいいよ。」
あまりにもしつこいので、怒った口調で「わかったよ!」というと同時に
少年のつぶやく声がした。
「ほんとに、いい波だよ。俺、この波で死んだんだ。」
はッとして、ドアをあけたがそこには誰もいなかった・・・
高校の時の思い出である。
いい波来てるよ
関連記事
掌
588 :掌:02/03/24 02:24 高校二年の夏休み。 止めど無く汗が吹き出る、蒸し暑い夜の出来事です。 その日、私の自宅には親友のT君が泊りに来ていました。 私の友人であるからというわけでも ...
神職養成所のアルバイト
167 :本当にあった怖い名無し:2020/12/07(月) 03:32:38.87 ID:EYZRDlRk0.net[23/33] 神職養成所に在学中です。あれ、在学って言葉でいいのかな。 私は女子 ...
深夜の霊柩車
738 :怖かったので転載:2001/01/15(月) 15:56 Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に 住んでいました。おばあちゃんはもともとはとても気だての よい人だったらしいの ...
蜘蛛の巣だらけの部屋
457 :ムササビりべんじ71 ◆TC5.ZMGs :02/04/12 01:24 ある高校の一部屋を借りて写真の現像をしていた父が体験した本当の話・・・・・・。 その部屋は随分と使われてなかったらし ...