429 :あなたのうしろに名無しさんが・・・@(o;TωT)o" ビクッ!:02/06/19 11:20
ある村にとても幸せに暮らす家族がいました。
お爺ちゃんにお婆ちゃん、お母さんにお父さん。
そして長男に2ヶ月前に生まれたばかりの女の子の6人家族でした。
ある日家族で夕飯を食べていると、突然女の子が「おじいちゃん」と言いました。
初めは家族全員驚きましたが、
「この子は天才じゃ!」「きっと大物になるな!」
と大盛り上がりになり、その日は幕を閉じました。
しかし次の日の朝。
お爺ちゃんが心臓麻痺で急死しました。
お葬式の準備で忙しかった家族が食事を取れたのは夜になってからでした。
夕食を取っていると、今度は「おばあちゃん」と女の子が言いました。
お婆ちゃんはとても喜んで女の子をあやしていましたが、
次の日の朝、お婆ちゃんも心臓麻痺で急死しました。
同じようにお母さんも女の子に呼ばれて
次の日の朝に心臓麻痺で急死しました。
(3日連続で家族が死んでいる。しかも娘に呼ばれた順番通りに・・・)
そう思ったお父さんはビクビクしながら夕食を食べていました。
夕食も食べ終わり、ホッしていたお父さんが食器を片付けていると、
女の子が「おとうさん」と言いました。
お父さんは(もうだめだ・・・)と思いながら床に入りました。
次の日の朝。お父さんはいつもより遅く目が覚めました。
生きていることに喜んでいると、長男が布団の脇に来て言いました。
「隣のおじさんが死んだんだって」