622 :競馬好き:02/04/09 06:00
私がまだ4歳の頃の話。
お母さんは私を産むためにおばあさんの実家に帰ってきて、それから私が6歳になるまで私はその実家の宮城県で育った。
家のまんまえにはでっかい山があり、隣には畑。トイレも水洗ではなく…(略)そんな田舎だから神話や迷信の一つや二つ珍しくも無いわけで。
かなりいたずらっ子だった私は親から『悪い子は天狗にさらわれちゃうよ』なんて怒られてたものでした。
しかし私はそんな脅しにも怯まず、そんなもんがいるなら会いに行ってやろーじゃねーか、と、天狗が出ると言う山まで行ってしまったのです。
山の入口には見張りの家が
あり、何とも寂しく不気味なところでした。
その山の奥の方には御神体が奉られているため、長い長い石段を登っていくのです。
しかし夏の山祭り以外に人が来ることは滅多に無く、見張りはうまくくぐり抜けたものの、小さな私は長く暗い階段を前にして何とも言えない恐怖感を抱いていました。
が、ここで引き返してはいたずらっ子の名がすたる!
(何のこっちゃ)と思い、私は最初の一段に足をかけ…ようとしたその時です。
どこからか物凄く低い声で『みゆき…』と呼ぶ声がしてきたのです。私はそれを聞くなり猛烈ダッシュで逃げだしてしまいました。
今考え
るとその声はどこから聞こえてきたのか?実は私の頭の中で響いた声だったのです…。
人の体験として聞くとどうってことないかもしれませんが、体験した本人にとっては物凄く恐ろしい体験だったんですからね(笑)それで天狗の話なんですが。
天狗は人間に干渉することは皆無に等しい程無く(天狗の役目は山を守ることであり人に干渉する義務は無いため)去年の夏にある能力者の人に話したところ
『お前かなり気に入られてたんだな。多分そのまま山に入ってたら無事じゃ済まなかったんだよ。助けられたんだな』と言ってくれました。今度ちゃんと挨拶しにしに行くつもりです♪
天狗のいる山
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