424 :ムササビりべんじ ◆TC5.ZMGs :02/04/12 00:29
最近あまり金縛りにあわなくなりました。
でも20歳前後はよくかかったのです。その時の体験を書きます。
いつも金縛りになるときは「あーくるかも。」
と前もってわかるのですが、その時はいきなりきました。
ドスン!そんな音がぴったりなくらい寝ていた
私のお腹の上に何かが落ちてきました。
何・・そう、見えないから何だか分からないはずなのに、
私にはそれが「人」であることがわかりました。
重くて苦しくて、でも体は動かない。
何とか金縛りを解こうともがいているとその「何か」が体を触りだしました。
もう、恐くて恐くて。その頃の私はまだ処女だったこともあって、
「私の初めては幽霊に奪われるの?」と、半狂乱でした。
今となっては笑い話かもしれませんが、その時は必死です。
もうだめかも。そう思い気が遠くなった私に、
その「何か」は言いました。
「タスケテホシイカ?」
気づくと朝になってました。私は夢を見たんだと思いました。
でもシャワーを浴びようと服を脱いだ私の目に映ったのは胸に残された手形でした。
その跡はしばらくおちなかったんです。
あれは夢じゃなかったんだと、今でも思っています。