254 :ムササビ70 ◆TC5.ZMGs :02/04/10 07:09
これは、友人から聞いた話。
あるお母さんと、娘さんがいました。お母さんは45歳くらい、娘さんは19歳ぐらいの大学生。
お父さんもいるのですが、この話には関係ないので省略します(笑)。
大学に行ってたその娘が、6時ごろ。家に帰ってきました。
お母さんは、ちょうどごはんを作っています。
「ただいま」
「おかえり」
普通の会話です。で、娘は2階へあがって行きました。
7時半くらいに、ごはんだとお母さんは呼びに行きました。
すると、娘さんは亡くなっていました(死因はきいてません)。
さて、そりゃお母さんは悲しみました。でも、ちょっと変なことが。
まず、車。この娘は19歳にして車を持っていたんですね。
それでいつも大学へ行ってたんです。もちろん、その日も。
でも、いつも娘が車を置いているガレージに行って見ても、車がないんです。
どこかに止めてあるのかと近所を探して見ても、見つかりませんでした。
それもそのはず、その車は遠い遠い山奥にあったのです。ムッチャクチャに
叩き壊され、スクラップ同然の様子で。
しかし、弱冠19歳の娘がそんな遠い山奥から歩いてこれるでしょうか?
友達に電話をかけて聞いてみても誰も送っていないとのこと。
どうやって帰ってきたんでしょう、
娘は。
また、これは一応変死ということで解剖が行われました。
するとまた妙なことに。
死亡したと思われる時刻が、そう数時間くらい早まっていたのです。
その頃にはもう心臓は止まっていたはずとのこと。
大体午後4時。
あれ?
帰ってきたのは6時なんですけどね……。
てことは、結局帰ってきたのは誰なんでしょう?