186 :本当にあった怖い名無し:2020/12/23(水) 22:59:00.47 ID:SuyVyr9Q0.net
私はよく明晰夢を見たり金縛りにあったりすることが多いので、そういった事が起こっても特に気にすることはありませんでした。
でもその日はいつもと何か違いました。
いつもなら体が下に吸い込まれるような感覚があって「ああ、またか…」となるのですが、その日は体が上にいこうとしている(起きあがろうとしている)感覚。珍しいなと思いつつ、起きあがろうとすると自分の場合は明晰夢などから早く目を覚ませることを自覚していたので、そのまま身を委ねて体を起こしました。
するとそこには何者なのか性別すらわからない人のようなものが目の前に。
はっと気が付いたとき、私は布団に寝ていました。
嫌な明晰夢だった…とまた起き上がる。
そこにはまたしても姿の違う"何か"。
そしてまた気がついたら布団に寝ている。
何度それを繰り返したらもう覚えていません。
何度"それ"が姿形を変えたか覚えていません。
ただ必死に「このまま永遠に目を覚まさないの!?目を覚まして元の世界に戻りたい!何かしなきゃ!!」と必死でした。
目を覚ますことができた直前に見た光景は、部屋いっぱいに性別のわからない人々の顔がぎゅうぎゅうと重なりあい、こちらを見ていたことをはっきりと覚えています。
終わらない明晰夢
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