不可解な話

机の穴

798 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 10:11
小学2~3年の時、机に穴を掘るのが流行っていた。(当時は木の机)
これに熱中したのが『かわ』という奴。
勉強もスポーツもまったくダメで、ゴニョゴニョとしか喋らない変な奴だった。
他の連中はせいぜい鉛筆が通るぐらいの小さな穴で満足していたが、
かわは違った。
授業中も熱中して、ついに机の半分を穴で埋め尽くした。
本人曰く『穴の向こうにね、○×△□が見えるんだよ』○×△□の部分は良く聞こえなくて、
ああ、また、かわのバカが始まったとしか思ってなかった。
学校の机の穴掘りは禁止になったが、かわの穴掘り熱は冷めなかった。
広場の塀、公園のベンチ、人の家の牛乳入れ…あらゆるとこにかわの穴が見られるようになった。

3年の3学期が始まってすぐに、かわの一家がいなくなった。
元々あばら家に住んでいた貧乏一家だったから、夜逃げだろうと周りも話してた。
数年後、かわ一家が住んでいたあばら家が取り壊された時、
付近の住民や同級生(自分も含めて)はぞっとする物を見つけた。
ボロボロの木の壁一面、穴、穴、穴…
大きな物は直径50CMほどもあった。
…少ない家財道具もそのままになっていた。
あの一家は穴の向こうに行ってしまったのだろうか?

https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1015937987/

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