953 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 23:52 ID:1Jlul62Y
夜、道に迷ってしまい、三時間ぐらい闇雲にうろうろ歩き回った。
住宅街で、タクシーを拾おうにもタクシーどころか人も歩いていない。
やっと大きな道に出て、ほっとしたが、何かが後ろからつけてくる気配がする。
しかし疲れ果てていた私は振りかえって確認する気力もなく、
ひたすら黙々と足を動かし続け、やっと家に着いた。
ドアを閉めてふとドア横の窓を見ると、白いもやみたいなものがふわっと
行きつ戻りつして、やがていなくなった。「それ」は私の家の中までは
入ってこなかった。なんだったのかいまだに謎だ。
954 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/31 00:02 ID:D8i/no6Y
もうひとつ。
自転車でお散歩中、花が供えられてある交差点を通りかかった。
事故で死んだのね、かわいそうに・・・とふと思ってしまった。
家に着いたら何かが部屋の中にいる気配がする。
さっきの事故のがついてきちゃったのかな、と思い当たったら、
その子と会話が始まってしまった。「死にたくなかった・・」
と言う。若い男の子で、バイクだったらしい。
「死にたくなかったの?かわいそうに・・。
でもね、死んじゃったんだからもうしょうがないよ。
成仏したほうがキミのためだよ」
などと私はやさしく語り掛け、しばらくやさしいやりとりが続いたが、
私も仕事があるので仕事を始めると、「お姉さん何してる人?」ときたもんだ。
「お姉さん忙しいの。仕事だからさようなら。あとでお線香あげてあげるからね」
などといいつつ仕事を始めると「それ」の気配は消えていった。
デムパはいってますでしょうか。ここのみなさんはそんなことは言わないよね。
ホントに「会話」が成り立ったんだもん。不思議だけど。
死んだ人を怖いと思ったことはないな。何かされたこともないし。霊の気配を
感じると、やさしい気持ちになるよ。生きてる人に対してはきつい性格なんだけどね。
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