61 :本当にあった怖い名無し:2020/12/06(日) 01:12:10.84 ID:dQJ+fhIA0.net[3/4]
高校時代にソファで昼寝してたときに見た夢。
小学校(母校)のグラウンドの隅っこで友達(自分も友達もガキだった)とデュエマしてたら、一瞬目を離した隙に友達もカードも消えてた。
妙だな、なんて思った次の瞬間に頭をがっしり掴まれる。
びっくりして後ろを振り向く(掴まれてたのに?)と、そこに顔を半球形の「何か」(発泡スチロールっぽかった)で覆った女の子がいた。
服装はちびまる子ちゃんのアレとほとんど同じ。
彼女曰く、彼女は自分の顔を「食べちゃった」らしい。
彼女に「見せてあげよっか」と言われる(「何か」の下の顔を?)が、当然怖くて断った。
やがて彼女は「食べちゃうけど食べちゃわない」と自分に言ってくる。
その瞬間、なぜか「ああ、そういえば昔、この子に『食べられた』ことがあったな……」という思考が頭をよぎった。
その直後、頭に厭な感覚。デカいけど吸引力の弱い掃除機に頭を吸われてる感じ。
彼女に「食べちゃえ~食べちゃえ~」と言われながら(「食べてる」のは彼女ではない?)なおも厭な感覚は続く。
そこでぼんやりと、「そうか、記憶を食べられてるんだな」と考え、何がどうなっているのか突き止めようとするけれど、後ろを振り向くことができない。
ここで場面が急に切り替わって、どこか旅先の異国の小さな旅館のようなところになる。
自分の隣には麦わら帽子に白いワンピース姿の女。
女は何か言っているが、それを聞き流して何かに操られるように窓を一気に開け放つ。
一瞬だけ外の景色(ジブリに出てきそうな綺麗な港町)が見えたが、直後「何か気持ち悪いもの」が視界いっぱいに広がる。
とここで目が覚める。
結局未だに最後に見たものが何だったのかは思い出せないけれど、とてつもなく気持ち悪いものであったことだけはっきりと覚えている。
おまけに、それからしばらくは現実でもなぜか頭(夢の中で吸われていた所)がムズムズしてしょうがなかった。
支離滅裂な上にやたら「突然」的な表現が出てくるけど全部事実。
長文読みにくかったらスマソ。