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高校時代から大学卒業して2~3年くらいの間、
霊感というのかわかりませんが、不思議な経験をたくさんしました。
見ず知らずの人が自分に会いにくるのですが、
それが夢の中だったり、バスの窓ごしだったり、小人だったり、するんです。
現実感のない感じで目の前に現れるそれらの人たちは全く面識のない人たちばかりなんだけど、
あ、この人はわたしに会いに来たんだな、ってすぐに感じる。
だいたいは30秒もたたないうちに消えてしまったり、見失ったりします。
そして、そこで初めて出会った人たちは
決まって2~3週間後に亡くなったという知らせを聞くのです。
友人の父親、親の会社の従業員、アルバイトしていた会社と取り引きのあった人たち、
妹の担任の先生、またある時は遊びに行った場所で水死体として対面したということもありました。
たぶん全部で15人くらい、いたと思います。
今の彼と付き合い始めて、結婚してからはそういった第六感は全くなくなりました。
人に話すともったいないね、と言われることがあるけれど、
その力があった時のわたしは、別の事でとにかく死にたくて死にたくてしょうがなくて、
教室の窓から飛び下りて足を複雑骨折したり、腕にためらい傷をたくさん作ったりと、
エキセントリックな日々を送っていたので、もう二度とあんな不安定な時を過ごしたくないと
思わず苦笑いしてしまうのですが。
命を粗末にするなというメッセージを受信していたのかもしれません。