472 :ムササビりべんじ78 ◆TC5.ZMGs :02/04/12 01:37
僕の祖父の話で、今から60年ほど前の出来事です。
祖父は若い頃大工をしてました。
現場で大工仕事をしていたとき、そこへ男の子が遊びに来たそうです。
建てかけの住宅がジャングルジムのようだったからでしょう。
祖父は「危ないから梁に上って遊んだらあかんよ」と一言注意して仕事を
続けました。ふと、子供の声が上の方からしたと思って、その方へ振り向くと、
子供が2階の梁に上がって遊んでいました。
「危ないから言うこと聞き!」と再度注意しましたが、子供は面白がって
言うことを聞きません。
案の定、子供は足を踏み外して2階の梁から落ちてしまいました。
するとその時、祖父には四隅の柱から腕が伸びてきて、その子を支えるのが
見えたそうです。建築現場で釘や大工用具が散乱している中、その子は
その腕に守られたかのように、ちょうどカンナ屑の積もったところに落ち、
無傷だったそうです。
柱の精霊?
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