洒落怖

無視しろ 無視しろ

122 :111:02/04/10 04:47
それは私が20歳の頃のお話しです。当時から霊感が少しあった私は
「金縛り」「幻想」などは生活のごく一部のことでした。

そんなある春の夜のこと・・・・・・・・
家の中も外も静まり返っていましたから
時間はスデニ午前の2時か3時頃、
になっていたでしょうか。
急に息苦しくなり目の覚めた私は
別段慌てる事もなく、「金縛り」と格闘していました
普段であれば5分もすると
いつのまにか解けるはずの金縛りが、
今回は異様に長く異様に重く感じた
コトを覚えています・・・・。

10分・・・いや15分くらい経ったでしょうか
下から

タン・・タン・・・タン・・・・タン・・・・・

階段を上ってくる音がしました

126 :111:02/04/10 04:50

私の部屋は階段を上った正面にあり、ドアから一番奥にベットがあります。
私は誰かトイレにでも行ったかな?と思い、足音が上まで来た時に

「だれかっ!!!!!!」

と叫ぼうと思った瞬間

 

ギィィィィィィィィ・・・・・・・

 

建て付けの悪いドアが
音を立てて開きました・・・・・
親でも入ってきたのかと思った予感は
一瞬で消え去りました。

どう考えてもベットまで3,4歩は歩く
距離のはずがドアが開いたとたんに

はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・

すぐ真横で荒い息づかいが
聞こえてきました。
金縛りと恐怖で動揺している私に
その霊は追い討ちをかけるかのように

 

ぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・

 

声ともならないような小さな囁きが
何故か頭の中に響き渡ってきました。
しかし恐怖の時間は予想以上に短く
「囁き」は5分もしないうちに
消えてしまいました・・・・・・・・・・。

「金縛り」も「囁き」と同時に、
なくなり普段と変わらない時間が
再び流れ、汗だくの自分のほうが
違和感を感じるほど
あたりは静まり返っていました・・・・・

130 :111:02/04/10 04:54
次の日・・・・・・・
困った事のソノ霊は再びやってきました
下から階段を
タン・・タン・・・タン・・・・タン・・・・・
そしてドアを
ギィィィィィィィィ・・・・・・・
一瞬のうちに真横で

はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・

さらに

ぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・

こんなことが1週間近く続き
精神的にも追い込まれてしまった私は
霊感が非常に強いと言われている
友達のお母さんに相談に
乗ってもらいました。

お母さんの話しによると
そう言ったたぐいの霊は
相手に何かを訴えたくて出てくる、何度も出てくる霊は比較的
タチの悪い霊が多いのでこれからは無視していなさい
と教えてくれました。

その夜から私はそれに従い
ドアから顔をそむけるようにして
寝ることにしました。

解決策が出来ると問題が出てこない
と言うのは良くある話で
その後出てきたのは

4日ほど経ったときのことでした。

今までのように

タン・・タン・・・タン・・・・ドン・・・・・ドン・・・・・ドン・・・・・
驚きました

いつもより力強くそして長かったのです
イキナリ私のアセリは頂点に達しました。
ギィィィィィィィィ・・・・・・・
枕元で聞こえる息づかいも
いつもと違うようでした。

ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・

ぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・
はっきり聞こえる今日の囁き・・・・
それは紛れもなくお経でした・・・・・・・・・。
滴り落ちるほどの汗とは逆に全身を襲う寒気、
ガタガタ震えが止まりません。
そこでふと思い出したのが、
友達のお母さんの言葉でした。

134 :111:02/04/10 04:58
「無視していなさい」

私は首をドアの反対側に向けたまま
無視しろ、無視しろと何度も
震えている自分に言い聞かせました
頭に響き渡るお経の声と
無視しろと言い聞かせている
自分の声の中で
半狂乱の私はじっと我慢をしていました

ところがソノ霊は消える事は
ありませんでした

ドサッ!!!!!!!!!!

ソノ音とともに急に
布団が重たくなりました
そう・・・・霊が私の上に乗ってきたのです
心の叫びは一層大きくなり
頭の中には無視しろ!!!!と言う言葉で
イッパイになってました

・・・・・・何故でしょうフトお経の声が
聞こえなくなりました
しかし・・・・・横を向いている私の顔が
ぐぐぐぐぐぐ・・・・・・

何かの力によって
無理やり正面へ
向かされてしまいました
そこには・・・・

髪の毛を全て剃り落とし
青く大きな目をした女性が
「フッ」と顔を見て笑っていました

無視しろ・・・無視しろ・・・・無視しろ・・・・

あまりの恐怖に
気を失いそうになった瞬間・・・・
すぅ・・・と、女の人が耳元に顔を寄せ

 

 

「気が付いているくせに・・・・」

https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1018361409/

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