不可解な話

老婆の差し入れ

498 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/02 01:29
昔の小学校で教員やってたときの先輩の話してくれた話なのですが
その先輩は50くらいですがたくましい体のおじさんでした。

その先輩の若いころ
先輩はサイクリングが趣味で一人で自転車にのり、いろいろなところに行ったそうです
大学受験が終わり、暇をもてあましたころ、ふと思い立って泊りがけでG県に行きました
詳しい経過はよく覚えてませんがなんやかんやありG県のとある駅に野宿することになり
先輩はそういう野宿はよくやってたそうで戸惑うこともなく寝支度をしていました
寝袋の中に入ってもなんだか寝付けなかった
真っ暗の無人駅なので暗い、暗い、暗い。
ぼんやり暗闇を眺めていると、明かりが近づいてきました
何だ・・・?
目をこらすと、蝋燭。蝋燭を持った老婆。
「何をしてる?」
老婆は比較的明るい声で聞いてきました
その声に先輩は比較的安心し野宿することになったと事情を話しました
すると老婆は気の毒そうな顔をして
「コレをたべんさい」
といって持っていたカバンから
茶碗に盛られたご飯を出しました
先輩は驚き、なんですか?と尋ねると
「ああ・・ご飯だけじゃ食べにくいなぁ」
と答え、まだ暖かいご飯に「腕時計」を乗せました
蝋燭の乏しい灯りでみると、やけに、赤い。
なんだか皮膚らしきものも付着している。
先輩はパニックにおちいり、寝袋をひっつかんで逃げました。

話はこれだけです。
殆ど意味不明だったのですがとても怖かったので・・

https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1016111756/

-不可解な話
-


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

不可解な話

幼少からの忘れられない記憶

706 :私の体験談:2001/05/02(水) 07:30 私には幼い頃からどうしても忘れられないある風景があります。 戦時中のような裸電球がともる部屋の中で、私は何か茶色の扉のような物を見つめてい ...

不可解な話

借りてのつかない高級マンション

622 :Λ:02/04/21 00:00 不思議だとか、夢だとか、偶然とか・・・・なぜか見えるもの感じるものに遭遇したとき人は必然的に否定しがちです 私の廻りをみてもそういう人たちがたくさんいます・ ...

不可解な話

僕が叫んでいれば

372 :ムササビりべんじ ◆TC5.ZMGs :02/04/11 21:47 この話は僕が小学6年生の時のものです。 当時僕はとても体が弱く、扁桃腺が腫れて高熱がでるというパターンで、学校を 月の半 ...

不可解な話

キャンプ場付近の廃ホテル

130 :   あなたのうしろに名無しさんが・・・     :2001/08/07(火) 03:45 今から4年前の夏。友人のNと二人で車でY県にキャンプに行った。 男二人だし、どうせやるなら本格的な ...

不可解な話

プログラム会社のオフィスの怪異

587 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 14:53 はじめまして。私、東京在住のプログラマーを生業とする者です。 以下は、私が前の勤め先を辞める直前の頃の事です。 バ ...

© 2025 オカルトペディア Powered by STINGER