206 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2000/10/07(土) 08:59
高校のころ友達Mから聞いた話です。
Mの兄は大学の友人2人と南国(国忘れた)に卒業旅行に行ったそうです。
で、観光してるときにバンジ-ジャンプがあったので3人はやってみることにしました。
Mの兄と一人はすぐ飛んだのですが、もう一人がなかなか飛びません。痺れを切らし、
その人を押して、飛ばしてしまいました。Mの兄は下にいてその飛んだ瞬間を写真に撮りました。
が、なんとその人はバンジーのひもが切れて下の湖に落ちて亡くなってしまったそうです。
押した人はもちろん、Mの兄も罪悪感でいっぱいだったそうです。
日本に帰ってからMの兄はそのカメラを写真屋にだし、とりに行くとその写真屋は
「これは渡せない」と言い、なかなか渡してくれなかったそうです。それでもなんとか
写真をもらい、うちに帰ってきたMの兄は「怖いからいっしょに見てくれ」とMに
いい、二人でその写真を見ると、そこにはその友人が足についているゴムを伸ばしきって
下の湖に頭の先をつけている写真だったそうです。それはただのバンジーの瞬間の
写真だったのですが、一つ違うのはその湖から大きな白い人が出ていて(もう写真いっぱいに
写っていたそうです)腕を伸ばし、手をチョキの形にしてその友人を釣っているゴムをまさに
切ろうとしていた瞬間だったそうです。
その写真はその友人の家族に差し上げたそうです。
これを聞いて以来いつかやろうと思っていた
バンジーをやる気がなくなりました・・・。